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 もう風呂が沸いた頃かな・・・と確認したら、まだ全然だったので風呂に向かって

 

「オイオイ、お前さぁ〜もうちょっと気合い入れて沸かないとダメなんじゃないの?!それくらいは空気読もうよぉ〜!やれば出来る子なんだからさぁ〜!」

 

 と声高に喝を入れてやった。これで彼(風呂)は気合いを入れ直して、早めに沸くに違いない♪

 そう思いながら窓に目を向けた。

 

 我が家の風呂は団地の通路側に窓がある。そして窓のすぐ横はお隣さんの玄関だ。

 

 何気なく見たすりガラスの窓には、帰宅寸前のお隣りさんが鍵を開けているシルエットが映っていた。

 

 ヤバイ・・・さっきの独り言聞かれたかもしれない・・・

 

 こうして都会のご近所付き合いが減っていったのだと僕は今日確信した。