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薬膳-6(クルミ)

今日はクルミについて

実の形が人間の脳に似ていて、古代中国では「補脳」つまり脳を滋養する食物といわれてきた。ちなみに僕はパンをこねるときに練りこんでクルミパンにするのが好き。クルミを適当な大きさに砕いて、グラニュー糖と一緒にフライパンで炒めるとカリカリのカラメルクルミができるから、それでクルミパンを作るとおいしいよ(話し逸れ過ぎ笑)

中医学的にみると

?腎を補い、生殖機能を高める(補腎益精)

?肺の働きを高め、気の不足によりおきる喘息を改善する(温肺定喘)

?腸を潤し、便通を良くする(潤腸)

?結石を排出する(排石)

?の働きから 腎虚による腰痛・腰のだるさ・耳鳴り・勃起不全・精液漏れ・尿失禁・頻尿

※腎を補う働きはあるが、クルミ単体ですべてが完璧に治るわけではない。他の生薬なども一緒に使用するべき

?の働きから 肺腎不足の呼気性呼吸困難や慢性の咳

?の働きから 高齢者・病後や虚弱体質の人・産後女性などの腸内の津液(水分)不足による便秘

※クルミには油分が多く含まれており、それが水分不足でカチカチに固まった便を軟らかくし、腸内のすべりを良くすることで便通をつける。

?の働きから 尿路結石

※クルミだけ食べてれば尿路結石が改善されるというものではない。レンセンソウ・キンセンソウなどとの使用を考えるべき

古代中国では腎の働きで脳が作られたり活性化したりすると考えられていた。だから脳の活性化にクルミが使えると思ったんだそうな。